身辺整理

迫りくる老い、衰え、貧困、孤独死を受け入れていくための準備

何が自分を作ったのかを考える

自分の好きなものを語ることはあまり好きではなくてなるべく控えるようにしていた。というのも、自分は典型的な「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」タイプであり、嫌いな人間が好きを公言しているものに対して嫌悪感を抱くからだ。特にこのことに対してはマイナスには思っていない。嫌いな人間とはなるべく距離を置かなければならない。間違っても不用意に近づくようなことは行ってはならない。

これはリスクマネジメントである。右直事故が起きそうだから一旦停止しよう、というのと本質的には何も変わらない。口論になる可能性があるからなるべく距離を置く。お互い平和。WIN-WIN

とはいえ、予想もしないところで人間同士の衝突は起こる。そうして失った人間関係も数多くあるし、これからも失い続ける。最初から接近しなければ問題は起こらないのに、こういうことはなぜか下手に仲良くなってから起きる。考えてもみてほしい、仲良くなった人がまさかのたけのこの里派だった場合を。

トラブルを防ぐために、自分の好きだったものについてつらつらと書いていくことにした。それは自分のルーツを紐解くことであり、結果は価値観や嗜好に反映されている。特に地下アイドル界隈で知り合いになった人に対して自分の通ってきた道を開示することで、不幸な事故を減らしたい。