身辺整理

迫りくる老い、衰え、貧困、孤独死を受け入れていくための準備

家計管理を見直す序章

最近あんまり見ていなかったマネーフォワードを見直して、何もしなくても会計項目が反映されるようにしようと思った。

金の使い方は大まかに、消費・浪費・投資の3つに分類されるらしい。

 この分け方はすっきり理解できる。必要な分を消費し、その残りを浪費や投資に振り分けるようなイメージ。

この一方で家計に関しては固定費と変動費という考えもある。消費の中には固定費と変動費があり、固定費は一度抑えてしまえばそこまで変わることがない分、変動費の部分をうまくコントロールすることが肝になると理解している。この考え方を進めているところがMoneySenseCollegeで、支出を固定費、変動費、自己投資、貯蓄・投資の4つに分けてそれぞれを均等にすることを主眼に置いたQGSを提唱している。

個人的にQGSの考え方は明解で分かりやすいが、デフォルトでは自己投資の中に娯楽費が含まれている。本当に投資として必要なものと遊びの金は区別すべきだと思っていて、その点だけはなんかしっくりこなかった。変に振り分けると今度は25%のバランスが崩れるし、実際に適用していく過程では難しさを感じることになりそうだ。

両者を見比べて重複の内容に数え上げた結果、

  • 固定費
  • 変動費
  • 遊興費
  • 教育費
  • 貯蓄・投資

の5つに分類することにした。QGSに比べると自己投資を遊興費と教育費に分けただけである。これにより、消費は固定費と変動費に、浪費は遊興費に、投資は教育費と貯蓄・投資に対応するようになる。

あんまり細かく管理してもしょうがないので、しばらくはこれで進めていく所存。